ベンヴォーリオの Na-Mo-NaKi ブログ
 
モニター商品をあれこれご紹介します。
 



2007年11月4日を表示

打ち込み鉄釜

昨年に炊飯器を新しく家庭で買いました。
数年前の台風の被害で少し調子が悪くなっていて、
炊きあがりに不満もあって新規購入の道を選んだのです。

炊飯器に関する知識が乏しかったこともあり、
それなりに長持ちしそうで価格の安いものを購入。
未だにあの時の買い物が正しかったかは不明です。

日立圧力IHジャー炊飯器「打込み鉄釜」は、
僕の炊飯器に対する考えを改めさせてくれる製品です。
まず炊飯器に重要な部品は内釜であるとのこと。

この製品の内釜の素材は「溶射打込み鉄」というそうで、
熱特性の面で非常に優れているみたいです。
発熱性、蓄熱性、断熱性という特性を併せ持っています。

発熱性が良ければ火力が大きくなるというメリットが、
蓄熱性が良ければ火がじっくり通るというメリット、
断熱性が良ければ保温がしっかりできるという3つのメリットがあります。

ということは炊飯器であっても昔ながらの釜に近い、
ご飯が炊きあげられるのではないかと思えます。
これまで以上に美味しい御飯はすごく魅力的に感じるのです。

電子顕微鏡による画像も紹介されていて、
従来の内釜と打込み鉄釜の比較がなされています。
断面の違いがよく分かり製造するのも手がかかりそうです。

この内釜に使われているのも鉄ですが、
もともと鉄というものは熱が伝わりやすいといいます。
鉄板だったり中華鍋だったり、話題の鉄鍋なんかもそうです。

鉄板で料理だったら焼きそばとかお好み焼き、
中華鍋で料理ならばチャーハンが美味しいかな。
鉄鍋で料理といえば、やっぱりポトフが好みです。

炊飯器の話に戻るけれど、
この製品には圧力とスチームの機能があります。
ご飯がさらに柔らかく、しっとりと炊けるわけです。

最近は炊飯器で様々な料理もできるということで、
一昔前よりも炊飯器に対する関心が増えたのではないでしょうか。
たぶん調理器具といっても可笑しくない気がします。



Nov 04 21:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食事 | 管理


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